エアコン配管交換・電気工事(RAS-AJ36E → AS-AH362M-W)
今回は、お客様宅で行わせていただいたエアコンの交換および配管・電気工事の様子をご紹介いたします。お客様から「最近エアコンの効きが悪く、時々止まってしまう」というご相談をいただき、すぐに現地調査へ伺いました。
工事の経緯と不具合の状況
これまでご使用されていた機種は、2015年製の日立「RAS-AJ36E(W)」でした。現地で状態を確認したところ、設定温度を下げてもお部屋が十分に冷えないという冷暖房の著しい能力低下が見られました。さらに、運転中に室外機から異音がしたあと、エラーを感知してタイマーランプが点滅し、そのまま運転が止まってしまう症状が頻発している状態でした。原因を詳しく調査したところ、経年劣化によって内部の冷媒ガスが漏れてしまっていること、そして配管の断熱材がボロボロになり、電気配線にも一部負荷がかかっていることが判明したため、今回は一式交換の工事をご提案させていただきました。
古い機種を使い続けるデメリットと交換によるメリット
造から10年前後が経過したエアコンを使い続けることには、いくつかのデメリットがあります。まず現在の基準に比べて省エネ性能が低いため毎月の電気代が高くなるほか、メーカーの部品保有期間が過ぎていることで故障しても修理ができないケースが増えます。また、夏の猛暑日や冬の極寒の日に突然完全に壊れてしまうという、熱中症などの健康リスクも潜んでいます。
一方で、最新機種へ交換すれば最新の省エネ技術によって電気代を大幅に削減できるようになります。スイッチを入れてからお部屋が適温になるまでのスピードも圧倒的に早くなり、何より新品になることで今後10年間は故障の心配をせず安心してお使いいただけるのが大きなメリットです。
新しく導入した機種の特長:富士通ゼネラル「AS-AH362M-W」
今回新しく設置させていただいたのは、富士通ゼネラルの「AS-AH362M-W」(3.6kW・主に12畳用)です。この機種はシンプルな中に充実した機能を備えた非常にコストパフォーマンスの高いモデルで、室温を下げすぎずに身体に優しい除湿を行う「ひかえめ除湿」機能が搭載されています。さらに、エアコン内部の熱交換器を加熱してカビ菌を抑制する「内部クリーン機能」も備わっているため、いつでも清潔な風をお部屋に届けてくれます。室内機自体もコンパクトな設計になっており、限られたスペースにもすっきり収まるのが魅力です。

工事の手順
当日の工事は、安全かつ確実な作業を第一に進行いたしました。まず古い室内機と室外機を安全に取り外し、経年劣化していた古い配管もすべて撤去しました。次に、ガス漏れを再発させないよう新しい配管へ交換し、電気配線も現在の安全基準に合わせて新調しながらしっかりと接続を行いました。その後、新しい室内機と室外機をそれぞれの場所に頑丈に固定します。仕上げに、配管内の空気と水分を完全に抜き取る「真空引き」の作業を丁寧に行い、最後に冷房と暖房がしっかりと効くことを確認する試運転を行い、すべての作業が完了しました。
まとめと今後の注意点
すべての工事は約2〜3時間でスムーズに完了いたしました。試運転でお部屋が一瞬にして心地よい風で満たされるのをご覧になり、お客様からは「以前と違って風の勢いも強く、音も驚くほど静かですね。これで今年の夏も冬も安心して快適に過ごせます」と、大変お喜びの声をいただくことができました。
最後に、新しいエアコンを長く快適にお使いいただくための今後の注意点をお伝えいたします。エアコンの優れた効き目を維持し電気代を節約するためにも、2週間に1回程度はフィルターのホコリを掃除機などで吸い取ってお手入れしてください。また、室外機の前に物を置いてしまうと運転効率が著しく落ちてしまうため、室外機の周囲は常にすっきりと空けておいていただくようお願いいたします。
| 既存機種:日立 RAS-AJ36E(W) | 交換機種:富士通ゼネラル AS-AH362M-W |
弊社ではエアコンの設置・交換・撤去はもちろんのこと、照明交換、コンセント交換、アンテナ調整、電源増設など、様々な電気工事に対応しております。現場の状況をしっかりと確認し、お客様にとって最適な施工方法をご提案。
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